メルレポ 2012年2月9日号(通巻第040号)

本日の担当者 下関マグロ

下関マグロです。6回目のコラム配信となります。

先週から、コラムの最後にメールアドレスを掲載している。これは、みなさん

からの情報が欲しいからです。どんな情報でもかまいませんので、健康保険に

ついてご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示いただければ幸いです。

☆。,・~〜・,。★。,・~〜・,。☆。,・~〜・,。★。,・~〜・,。☆。,・~〜

───────────────────────────────────

  健康保険料いくら支払ってますか?   下関マグロ

 ◆———————————————————————————————◆ 

   第6回 いったい、どの加盟団体に所属すればいいのか

───────────────────────────────────

「文芸美術国民健康保険組合」のホームページに、

「文美国保への加入資格」というのがあった。そこにはこう書かれている。

日本国内に住所を有し、文芸、美術及び著作活動に従事し、かつ、

組合加盟の各団体の会員である者とその家族。

加盟団体というところをクリックするとその一覧が出てきた。

せっかくなので、ここに転載しておこう。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++

アンチモニー型工芸組合                   

いけばな協会         

NHK専属作家協会                   

現代歌人協会         

工芸美術家健保会                   

ジャパン デザイン プロデューサーズ ユニオン         

全日本書道連盟         

全日本書文化振興連盟          

著作家健保会                   

デザイナー健保会                   

東京イラストレーターズ・ソサエティ         

東京エアーブラシ協会                   

東京グラフィックデザイナーズクラブ         

東京コピーライターズクラブ         

東京版下書道組合                   

東京模様糊画組合                   

日本アニメーター・演出協会         

日本イラストレーション協会         

日本インダストリアルデザイナー協会         

日本インテリアデザイナー協会         

日本インテリアプランナー協会                   

日本映画監督協会         

日本映画テレビプロデューサー協会         

日本映画ペンクラブ         

日本エッセイスト・クラブ         

日本演劇協会         

日本脚本家連盟         

(社)日本グラフィックデザイナー協会         

日本クラフトデザイン協会         

日本広告写真家協会         

日本サインデザイン協会         

日本作曲家協議会         

日本作詩家協会         

日本作編曲家協会         

日本児童出版美術家連盟         

日本児童文学者協会         

日本児童文芸家協会         

日本シナリオ作家協会         

日本写真家協会         

日本写真作家協会         

日本ジュウリーデザイナー協会         

日本出版美術家連盟                   

日本推理作家協会         

日本タイポグラフィ協会         

日本彫型協会                   

日本ディスプレイデザイン協会         

日本デザイン書道作家協会         

日本図書設計家協会         

日本パッケージデザイン協会         

日本美術家連盟         

日本文芸家協会         

日本漫画家協会         

日本モータースポーツ記者会         

日本理科美術協会                   

日本レース写真家協会         

俳人協会         

美術評論家協会                   

美術評論家連盟         

ミュージック・ペンクラブ・ジャパン 

++++++++++++++++++++++++++++++++++++

以上である。実にたくさんある。どこに加盟しようか。

自分は「日本エッセイスト・クラブ」なのかなぁ、

それとも「日本文芸家協会」かなぁ、

よくわからない……。まだ、このころは、お気楽に考えていたのだけれど、

実はそのハードルは、ものすごぉく高いものだっった。(次週に続く)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

感想、情報などあれば、下関マグロまでメールくだされば幸いです。

maguro1958@gmail.com

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◆ レポを読もう! ◆◇

*「季刊レポ」ってなに?*

「レポ」は編集人・北尾トロから読者への超分厚い手紙です!

読んでも人生の役に立たないノンフィクションが満載です!

ジャーナリスト魂とは無縁の、マニアックな視点、とぼけた風味、

イイ腰の引け具合、を大事にします!

定期購読者には毎月、何かがポストに届きます!

<体裁>

 B5変形判(天地257mm×左右173mm)

 本文80ページ

<刊行スケジュール>

 「レポ」は超分厚い手紙(本誌)と

 年間定期購読者への手紙「ちびレポ」がセット。

 本誌は年4回発行、「ちびレポ」は本誌発行月以外の月に発行します。

 つまり、年間定期購読者だけには毎月「レポ」からの手紙が届く

 というわけです。

 ・季刊レポ(本誌)

  9月15日、12月15日、3月15日、6月15日

 ・ちびレポ(手紙/年間定期購読者のみの特典)

  10月15日、11月15日、1月15日、2月15日、

  4月15日、5月15日、7月15日、8月15日

  ※毎号、上記発行日に発送します。

 ですから、あなたのポストに届くまでには3〜4日かかります。

 ご承知おきください。

<年間定期購読料金>

 4200円(税、送料込み)

 ※無料特典「ちびレポ」つき

「季刊レポ」のお申し込みはこちら

http://www.repo-zine.com/intro.html

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「季刊レポ」最新号はこんなラインナップですよ!

  あきやま みみこ×まつもと みみり「東の姉、西の妹」

  えのきどいちろう「ついこないだの話」

  乙幡啓子「オツ研! オツハタ研究室季録」

  霞 流一「団地人 アカバネングラフィティ・激場版」

  北尾トロ「あけすけなる「レポ」の記録」

  木村カナ「旅するレポTV」

  グレゴリ青山「ふつうの旅行」

  島田十万「全身噺家 立川キウイ」

  島袋寛之「ホームレスの食卓」

  下関マグロ「新宿の穴」

  新保信長「我が名は武将」

  杉江松恋「ある日うっかりPTA」

  檀原照和「牛に関する誤解を解いておくよ」

  豊崎由美「やれといわれれば、やりますが」

  早川 舞「そのとき歴史が鞭打たれた」

  日高トモキチ「近所のお寺でカニを探してきました。」

  森脇みきお「Mの東京時間」

  やまだないと「料理入門」

  和田静香「さようなら、チーム・マダム」

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 偉大なる雑談、ここにあり。 +

 「季刊レポ」がお届けする

  Ustream番組「レポTV 北尾トロアワー」

  北尾トロ編集長×MCえのきどいちろう

  毎週火曜日22時オンエア!

  http://ustre.am/tLk6

  音声のみのPodcastは翌々日の木曜日に配信です。

  http://itunes.apple.com/jp/podcast/id425324265

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 「季刊レポ」関連サイト +

公式サイト http://www.repo-zine.com/

公式ブログ http://repozine.blogspot.com/

ツイッター https://twitter.com/repo_zine

フェイスブック http://www.facebook.com/repozine

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

メルレポは「季刊レポ」が発行するメールマガジンです。

無断転載はやめましょう。

[発行] ランブリン

repozineinfo@gmail.com

(c) Ramblin’ 2012

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●購読(無料)のお申し込み、購読の解除・送信先変更は、

http://www.mag2.com/m/0001386631.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メルレポ 2012年2月8日号(通巻第039号)

本日の担当者 コエヌマカズユキ

───────────────────────────────────

 コエヌマカズユキの世相講談

 ◆———————————————————————————————◆ 

 コエヌマカズユキ(第4号で「デスマッチ・ブルース」執筆)

───────────────────────────────────

ゴメンナサイ!

今日は著者の都合によりお休みします。

来週の「コエヌマカズユキの世相講談」をお楽しみに。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◆ レポを読もう! ◆◇

*「季刊レポ」ってなに?*

「レポ」は編集人・北尾トロから読者への超分厚い手紙です!

読んでも人生の役に立たないノンフィクションが満載です!

ジャーナリスト魂とは無縁の、マニアックな視点、とぼけた風味、

イイ腰の引け具合、を大事にします!

定期購読者には毎月、何かがポストに届きます!

<体裁>

 B5変形判(天地257mm×左右173mm)

 本文80ページ

<刊行スケジュール>

 「レポ」は超分厚い手紙(本誌)と

 年間定期購読者への手紙「ちびレポ」がセット。

 本誌は年4回発行、「ちびレポ」は本誌発行月以外の月に発行します。

 つまり、年間定期購読者だけには毎月「レポ」からの手紙が届く

 というわけです。

 ・季刊レポ(本誌)

  9月15日、12月15日、3月15日、6月15日

 ・ちびレポ(手紙/年間定期購読者のみの特典)

  10月15日、11月15日、1月15日、2月15日、

  4月15日、5月15日、7月15日、8月15日

  ※毎号、上記発行日に発送します。

 ですから、あなたのポストに届くまでには3〜4日かかります。

 ご承知おきください。

<年間定期購読料金>

 4200円(税、送料込み)

 ※無料特典「ちびレポ」つき

「季刊レポ」のお申し込みはこちら

http://www.repo-zine.com/intro.html

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「季刊レポ」最新号はこんなラインナップですよ!

  あきやま みみこ×まつもと みみり「東の姉、西の妹」

  えのきどいちろう「ついこないだの話」

  乙幡啓子「オツ研! オツハタ研究室季録」

  霞 流一「団地人 アカバネングラフィティ・激場版」

  北尾トロ「あけすけなる「レポ」の記録」

  木村カナ「旅するレポTV」

  グレゴリ青山「ふつうの旅行」

  島田十万「全身噺家 立川キウイ」

  島袋寛之「ホームレスの食卓」

  下関マグロ「新宿の穴」

  新保信長「我が名は武将」

  杉江松恋「ある日うっかりPTA」

  檀原照和「牛に関する誤解を解いておくよ」

  豊崎由美「やれといわれれば、やりますが」

  早川 舞「そのとき歴史が鞭打たれた」

  日高トモキチ「近所のお寺でカニを探してきました。」

  森脇みきお「Mの東京時間」

  やまだないと「料理入門」

  和田静香「さようなら、チーム・マダム」

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 偉大なる雑談、ここにあり。 +

 「季刊レポ」がお届けする

  Ustream番組「レポTV 北尾トロアワー」

  北尾トロ編集長×MCえのきどいちろう

  毎週火曜日22時オンエア!

  http://ustre.am/tLk6

  音声のみのPodcastは翌々日の木曜日に配信です。

  http://itunes.apple.com/jp/podcast/id425324265

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 「季刊レポ」関連サイト +

公式サイト http://www.repo-zine.com/

公式ブログ http://repozine.blogspot.com/

ツイッター https://twitter.com/repo_zine

フェイスブック http://www.facebook.com/repozine

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

メルレポは「季刊レポ」が発行するメールマガジンです。

無断転載はやめましょう。

[発行] ランブリン

repozineinfo@gmail.com

(c) Ramblin’ 2012

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●購読(無料)のお申し込み、購読の解除・送信先変更は、

http://www.mag2.com/m/0001386631.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メルレポ 2012年2月7日号(通巻第038号)

本日の担当者 乙幡啓子

───────────────────────────────────

 “ザ・テキトーフィットネス・回遊魚風”の試み  第6回

 乙幡啓子(創刊号より「オツ研! オツハタ研究室季録」連載中)

───────────────────────────────────

体重:先週より0.5kg減

体脂肪:変わらず

腰回り:変わらず

ちょっとの空き時間に体をクネクネさせるという習慣が、だいぶついてきた。これだけでももう、やらないのとやるのでは明らかに違ってくるはずだ。数字に全く表れていないことだけがひたすら気がかりである。

気がかりといえばあとは、人の見ているときにも無意識にユサユサゆらゆらと、体のどっかを動かしているだろうということである。なにぶん無意識なので、自分にはあずかり知らぬところである。

映画「Shall we ダンス?」で、仕事中にもついついキレのあるターンで廊下の角を曲がってしまうというシーンがあったが、あのような感覚だろう。

ダンスといえば昔、社交ダンスのシニアチャンピオンと話をしたときのことだ。彼は当時50代で、艶っぽいほうの飲食店をいくつか経営していた派手なオッサンだったが、ダンスにはまるうち競技にも出るようになり、究めるうちついにチャンピオンへと上り詰めた。彼は得意顔でこう言っていた。「ダンスうまくなるにはね、鏡を見ることだよ」

つまり彼は家中のそこかしこに鏡を置き、ダンスの動きを確認したりはもちろん、常に自分の姿を映して姿勢や表情を意識するようにしていたという。食事中も手鏡を傍らに置いて、というからたいしたもんである。知らない人がみたら、ステロタイプなナルシストにしか見えない。

「無意識」から「意識」へと、180度違う話になった。何が言いたかったんだっけ。

とにかく常に体をクネクネさせることで、今までグタッと椅子に座って作業していただけの体に、少しづつ「動くこと」への意識が宿り始めている…と思うことにしたい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◆ レポを読もう! ◆◇

*「季刊レポ」ってなに?*

「レポ」は編集人・北尾トロから読者への超分厚い手紙です!

読んでも人生の役に立たないノンフィクションが満載です!

ジャーナリスト魂とは無縁の、マニアックな視点、とぼけた風味、

イイ腰の引け具合、を大事にします!

定期購読者には毎月、何かがポストに届きます!

<体裁>

 B5変形判(天地257mm×左右173mm)

 本文80ページ

<刊行スケジュール>

 「レポ」は超分厚い手紙(本誌)と

 年間定期購読者への手紙「ちびレポ」がセット。

 本誌は年4回発行、「ちびレポ」は本誌発行月以外の月に発行します。

 つまり、年間定期購読者だけには毎月「レポ」からの手紙が届く

 というわけです。

 ・季刊レポ(本誌)

  9月15日、12月15日、3月15日、6月15日

 ・ちびレポ(手紙/年間定期購読者のみの特典)

  10月15日、11月15日、1月15日、2月15日、

  4月15日、5月15日、7月15日、8月15日

  ※毎号、上記発行日に発送します。

 ですから、あなたのポストに届くまでには3〜4日かかります。

 ご承知おきください。

<年間定期購読料金>

 4200円(税、送料込み)

 ※無料特典「ちびレポ」つき

「季刊レポ」のお申し込みはこちら

http://www.repo-zine.com/intro.html

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「季刊レポ」最新号はこんなラインナップですよ!

  あきやま みみこ×まつもと みみり「東の姉、西の妹」

  えのきどいちろう「ついこないだの話」

  乙幡啓子「オツ研! オツハタ研究室季録」

  霞 流一「団地人 アカバネングラフィティ・激場版」

  北尾トロ「あけすけなる「レポ」の記録」

  木村カナ「旅するレポTV」

  グレゴリ青山「ふつうの旅行」

  島田十万「全身噺家 立川キウイ」

  島袋寛之「ホームレスの食卓」

  下関マグロ「新宿の穴」

  新保信長「我が名は武将」

  杉江松恋「ある日うっかりPTA」

  檀原照和「牛に関する誤解を解いておくよ」

  豊崎由美「やれといわれれば、やりますが」

  早川 舞「そのとき歴史が鞭打たれた」

  日高トモキチ「近所のお寺でカニを探してきました。」

  森脇みきお「Mの東京時間」

  やまだないと「料理入門」

  和田静香「さようなら、チーム・マダム」

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 偉大なる雑談、ここにあり。 +

 「季刊レポ」がお届けする

  Ustream番組「レポTV 北尾トロアワー」

  北尾トロ編集長×MCえのきどいちろう

  毎週火曜日22時オンエア!

  http://ustre.am/tLk6

  音声のみのPodcastは翌々日の木曜日に配信です。

  http://itunes.apple.com/jp/podcast/id425324265

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 「季刊レポ」関連サイト +

公式サイト http://www.repo-zine.com/

公式ブログ http://repozine.blogspot.com/

ツイッター https://twitter.com/repo_zine

フェイスブック http://www.facebook.com/repozine

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

メルレポは「季刊レポ」が発行するメールマガジンです。

無断転載はやめましょう。

[発行] ランブリン

repozineinfo@gmail.com

(c) Ramblin’ 2012

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●購読(無料)のお申し込み、購読の解除・送信先変更は、

http://www.mag2.com/m/0001386631.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メルレポ 2012年2月6日号(通巻第037号)

本日の担当者 檀原照和

───────────────────────────────────

 ■お尻の下 第6回

  檀原照和(第6号で「牛に関する誤解を解いておくよ」執筆)

───────────────────────────────────

 椅子は、人類の歴史の中で、もっとも早い段階で生まれた家具である。だから椅子をモチーフにした話はとてつもなく多い。その中から今回は演劇作品を取り上げたい。

 なぜ演劇かと言うと、映画や小説のなかの椅子は悪魔と取引する道具か呪いがかかった忌まわしいものと相場が決まっていて、面白くないからだ。まれに魔法の乗り物だったり、お父さんが座っていた椅子のエッセイだったりすることもあるが、「アタリ」といえる傑作に出会ったためしがない。たぶん実際に椅子を置いて空間を作る演劇が、椅子のおもしろみに適した表現方法なのだろう。

 フランスの不条理演劇を代表する作家の一人ウジェーヌ・イヨネスコの作品に、その名もずばり「椅子」というのがある。筋はこんな感じだ。

 

 水に囲まれた屋敷に住む老夫婦。95歳の夫は老境に至っても人生を全うしていない焦燥に苛まれている。老人は「全人類が幸福になる方法」を掴んだので、講演会を開く決心をする。自分が何も成しえなかったのは話し下手だからだが、今回は弁士を雇ったから上手くいくだろう。

 講演会に招待された観客が次々とやってくる。軍の高官や国王さえも現れる。来場者があるたびに、夫婦は椅子を並べていく。二人は客人の応対に追われるが、その姿は見えない。やがて舞台は椅子で埋め尽くされる。

 弁士が登場し、老人と老婆は幸福の絶頂で死にたいと、窓から水面に身を踊らせる。

 残された弁士は聾唖者で、夫のメッセージを伝えることが出来ない。うめき声を上げながら、用意された黒板にわずかな単語を書き付けるのが精一杯だ。

 やがて彼は舞台から去る。

 椅子が増殖するというモチーフ。誰もいない椅子を置くことで、そこに座っている観客を想像させる。人の営みと密接な道具が並ぶと、誰もいないのに人の気配がするから不思議だ。ものが人の営みを呼び寄せるのだろう。

 過剰に存在する椅子はほとんど魔方陣である。そういえば1988年に世田谷区の中学校で発生した「机『9』文字事件」というのがあった。犯人グループが机と椅子を真夜中の校庭に運び出し、数字の「9」の字に並べたという事件だ。意図も目的も分からず、オカルト的に語られたりもした。この事件がさまになったのは、つかわれたのが机と椅子だからだ。

 本日の一言。人間がたくさんいても退屈でしかない。しかし過剰に並べられた椅子は、もうそれだけで劇的である。

  

檀原照和

<「日本で最初のモダンボーイ」とよばれる小説家・北林透馬の幻の作品を電書化しました>

http://p.booklog.jp/book/42578

昭和5年発表の入手困難な原著を底本に入力、校正、デザイン、コーディングしています。

当時の都市風俗を考慮した写真、註釈多数。

巻末に『明治 大正 昭和 不良少女伝』(河出書房新社 2009年)の平山亜佐子氏と檀原による解説が2本立てで収録されています。

iPhone、スマホ、パソコン、Mac で読書可能。

近日中にiPhone アプリ化すべく、自力でプログラム中。

<渋谷から30分で行ける異界、横浜の裏について連載してます>

http://yokohama-now.jp/home/?cat=37

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◆ レポを読もう! ◆◇

*「季刊レポ」ってなに?*

「レポ」は編集人・北尾トロから読者への超分厚い手紙です!

読んでも人生の役に立たないノンフィクションが満載です!

ジャーナリスト魂とは無縁の、マニアックな視点、とぼけた風味、

イイ腰の引け具合、を大事にします!

定期購読者には毎月、何かがポストに届きます!

<体裁>

 B5変形判(天地257mm×左右173mm)

 本文80ページ

<刊行スケジュール>

 「レポ」は超分厚い手紙(本誌)と

 年間定期購読者への手紙「ちびレポ」がセット。

 本誌は年4回発行、「ちびレポ」は本誌発行月以外の月に発行します。

 つまり、年間定期購読者だけには毎月「レポ」からの手紙が届く

 というわけです。

 ・季刊レポ(本誌)

  9月15日、12月15日、3月15日、6月15日

 ・ちびレポ(手紙/年間定期購読者のみの特典)

  10月15日、11月15日、1月15日、2月15日、

  4月15日、5月15日、7月15日、8月15日

  ※毎号、上記発行日に発送します。

 ですから、あなたのポストに届くまでには3〜4日かかります。

 ご承知おきください。

<年間定期購読料金>

 4200円(税、送料込み)

 ※無料特典「ちびレポ」つき

「季刊レポ」のお申し込みはこちら

http://www.repo-zine.com/intro.html

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「季刊レポ」最新号はこんなラインナップですよ!

  あきやま みみこ×まつもと みみり「東の姉、西の妹」

  えのきどいちろう「ついこないだの話」

  乙幡啓子「オツ研! オツハタ研究室季録」

  霞 流一「団地人 アカバネングラフィティ・激場版」

  北尾トロ「あけすけなる「レポ」の記録」

  木村カナ「旅するレポTV」

  グレゴリ青山「ふつうの旅行」

  島田十万「全身噺家 立川キウイ」

  島袋寛之「ホームレスの食卓」

  下関マグロ「新宿の穴」

  新保信長「我が名は武将」

  杉江松恋「ある日うっかりPTA」

  檀原照和「牛に関する誤解を解いておくよ」

  豊崎由美「やれといわれれば、やりますが」

  早川 舞「そのとき歴史が鞭打たれた」

  日高トモキチ「近所のお寺でカニを探してきました。」

  森脇みきお「Mの東京時間」

  やまだないと「料理入門」

  和田静香「さようなら、チーム・マダム」

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 偉大なる雑談、ここにあり。 +

 「季刊レポ」がお届けする

  Ustream番組「レポTV 北尾トロアワー」

  北尾トロ編集長×MCえのきどいちろう

  毎週火曜日22時オンエア!

  http://ustre.am/tLk6

  音声のみのPodcastは翌々日の木曜日に配信です。

  http://itunes.apple.com/jp/podcast/id425324265

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 「季刊レポ」関連サイト +

公式サイト http://www.repo-zine.com/

公式ブログ http://repozine.blogspot.com/

ツイッター https://twitter.com/repo_zine

フェイスブック http://www.facebook.com/repozine

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

メルレポは「季刊レポ」が発行するメールマガジンです。

無断転載はやめましょう。

[発行] ランブリン

repozineinfo@gmail.com

(c) Ramblin’ 2012

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●購読(無料)のお申し込み、購読の解除・送信先変更は、

http://www.mag2.com/m/0001386631.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メルレポ 2012年2月5日号(通巻第036号)

本日の担当者 北尾トロ

───────────────────────────────────

 [喫茶店2軒で本1冊 第6回] 

 北尾トロ(「あけすけなる「レポ」の記録」連載中・季刊レポ編集長)

───────────────────────────────────

『深沢七郎外伝』で、著者の新海均が動き出すのは第5章からだ。『月刊宝石』編集部へ異動した新海が。深沢七郎に原稿依頼をする場面である。

語り部たる著者が動けば、内容も生々しくなってくるし、読む側もずぶずぶと中身に入り込んで行ける。

海に入ったときに、沖へ向かって泳いでいると水温が明らかに変わる地点があるでしょう。こっから変わったってわかるときがあって、ぼくなんかロクに泳げないものだからそれだけでもう恐怖よ。もう足は届かず、風の音がやけにはっきり聞こえたりして心細くなりますね。べつに怖くはないけど『深沢七郎外伝』も変わる。話が具体的なため時の流れはむしろ緩やかになるのに、ドライブ感が出てきて読みやすくなる。調べたり他人の記憶を聞いて書くのではなく、自分の記憶がベースとなっているからだろう。

新海均は生前、そして死後、深沢七郎の周囲で何が起きたのかをとどめておきたい気持ちが強いようで、淡々とエピソードを連ねていく。ラブミー農場でも暮らしぶり、川端賞の拒否と谷崎賞の受賞(授賞式の弾けっぷりは最高)、本当の死因。頁を閉じるなら、この前半終了地点が良かったのだが、もう少し、もう少しと粘るうちに、ラブミー牧場で深沢と暮らしていたヒグマとヤギの物語に足を踏み入れてしまい、やや慌て気味に席を立った。

カラッとした筆の運びが、ここへきて湿り気を帯び始めたのだ。水温がまた変わり、振り返っても陸が見えない地点にきた。

数日後の荻窪。今度は北口に出て、うまいコーヒーが飲めそうな店を探す。駅前に『荻窪珈琲店』があった。ここもけっこう古い店で、何度か打合せに使ったことがある。本格派の喫茶店で、ジャズが流れていたはずだ。残りはざっと100頁。窓がない地下にあるのも集中するにはいいだろうと階段を下りてドアを開けた。

しまった、照明が暗い。そして客がいない。なのにカウンターに案内されてしまったよ。本を読みたいので奥がいいのですとも言えないしなあ。だいいち、奥は暗すぎて読書に向いてない。

席につき、ブラジルを頼んで店主の手さばきを眺めているうちにつぎの客がきてくれた。馴染みのようでぼくには関心のない生け花の話をしている。じつに助かる。

一口飲み、うまいので気を良くして本を開く。

新海均は深沢七郎に惚れ込み、評伝を書くべく取材を重ねたわけではない。『生きているのはひまつぶし 深沢七郎未発表作品集』という本を作る目的のために関係者と会う必要があった。本書が評伝のようで、そうでないような佇まいなのはそのためだ。『生きているのは〜』はエッセイを中心に没後19年を経て出版された本。そのときに知り得たことと、その後の経緯を、2010年に光文社を退社してフリーライターとなった新海均の目線でまとめたものが本書ということになる。深沢の遺品をめぐるちょっとした騒動の話が、いいアクセントとなって中だるみを防いでくれた。

『荻窪珈琲店』は生け花の人が帰ったものの、また常連客が現れてくれたので、ぼくがいい具合に放ったらかされている。浅く煎っているのと、十分蒸らしサッと注ぐため雑味がなくて後味がいい。コーヒーの善し悪しって、ぼくの場合は水を飲みたくなるかならないかなんだけど、ここのは最後に少し舌を湿らせればいいって感じかな。600円だもんな、不味けりゃ二度とこないよ。

ヒグマはなぜラブミー農場を離れたのか? 養子となりラブミー農場に住みつづけたヤギのその後の人生は? 後半はヒグマとヤギの人生を軸に、埼玉から郷里の山梨へと舞台を変え、哀切を帯びたラストまでスリリングに展開して行く。細かく追うとネタバレになるので読んでもらうしかないが、高名な作家の実像を浮かび上がらせようとするものではない。深沢七郎は虚像の傘の下で生きた人ではなかった。理解されたくて無理を重ねた人でもなかった。じゃあ、なんだったの。

絶望しているけど楽天家だったり、臆病なのに大胆だったり、俗っぽいけど高潔だったり、理想を追っているはずが平行移動を繰り返していたり。深沢七郎みたいにおもしろい人はめったにいなくとも、似たような人はいる。そう思いたい。ありがたがっちゃあ深沢七郎に苦笑される。

ぼくは、なかなか真似のできない、ふつうの人の話を読んだ。そういうふうに、この本のことを覚えておきたい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◆ レポを読もう! ◆◇

*「季刊レポ」ってなに?*

「レポ」は編集人・北尾トロから読者への超分厚い手紙です!

読んでも人生の役に立たないノンフィクションが満載です!

ジャーナリスト魂とは無縁の、マニアックな視点、とぼけた風味、

イイ腰の引け具合、を大事にします!

定期購読者には毎月、何かがポストに届きます!

<体裁>

 B5変形判(天地257mm×左右173mm)

 本文80ページ

<刊行スケジュール>

 「レポ」は超分厚い手紙(本誌)と

 年間定期購読者への手紙「ちびレポ」がセット。

 本誌は年4回発行、「ちびレポ」は本誌発行月以外の月に発行します。

 つまり、年間定期購読者だけには毎月「レポ」からの手紙が届く

 というわけです。

 ・季刊レポ(本誌)

  9月15日、12月15日、3月15日、6月15日

 ・ちびレポ(手紙/年間定期購読者のみの特典)

  10月15日、11月15日、1月15日、2月15日、

  4月15日、5月15日、7月15日、8月15日

  ※毎号、上記発行日に発送します。

 ですから、あなたのポストに届くまでには3〜4日かかります。

 ご承知おきください。

<年間定期購読料金>

 4200円(税、送料込み)

 ※無料特典「ちびレポ」つき

「季刊レポ」のお申し込みはこちら

http://www.repo-zine.com/intro.html

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「季刊レポ」最新号はこんなラインナップですよ!

  あきやま みみこ×まつもと みみり「東の姉、西の妹」

  えのきどいちろう「ついこないだの話」

  乙幡啓子「オツ研! オツハタ研究室季録」

  霞 流一「団地人 アカバネングラフィティ・激場版」

  北尾トロ「あけすけなる「レポ」の記録」

  木村カナ「旅するレポTV」

  グレゴリ青山「ふつうの旅行」

  島田十万「全身噺家 立川キウイ」

  島袋寛之「ホームレスの食卓」

  下関マグロ「新宿の穴」

  新保信長「我が名は武将」

  杉江松恋「ある日うっかりPTA」

  檀原照和「牛に関する誤解を解いておくよ」

  豊崎由美「やれといわれれば、やりますが」

  早川 舞「そのとき歴史が鞭打たれた」

  日高トモキチ「近所のお寺でカニを探してきました。」

  森脇みきお「Mの東京時間」

  やまだないと「料理入門」

  和田静香「さようなら、チーム・マダム」

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 偉大なる雑談、ここにあり。 +

 「季刊レポ」がお届けする

  Ustream番組「レポTV 北尾トロアワー」

  北尾トロ編集長×MCえのきどいちろう

  毎週火曜日22時オンエア!

  http://ustre.am/tLk6

  音声のみのPodcastは翌々日の木曜日に配信です。

  http://itunes.apple.com/jp/podcast/id425324265

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 「季刊レポ」関連サイト +

公式サイト http://www.repo-zine.com/

公式ブログ http://repozine.blogspot.com/

ツイッター https://twitter.com/repo_zine

フェイスブック http://www.facebook.com/repozine

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

メルレポは「季刊レポ」が発行するメールマガジンです。

無断転載はやめましょう。

[発行] ランブリン

repozineinfo@gmail.com

(c) Ramblin’ 2012

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●購読(無料)のお申し込み、購読の解除・送信先変更は、

http://www.mag2.com/m/0001386631.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メルレポ 2012年2月4日号(通巻第035号)

本日の担当者 島田十万

───────────────────────────────────

 なにがなんだか  第5回

 ◆———————————————————————————————◆ 

 島田十万(第6号で「全身噺家 立川キウイ」執筆)

───────────────────────────────────

某月某日 「入場料900円とフェラーリ」

アメリカのダメ男映画2本立てを観に新橋文化劇場。ここに名画座があるのは前から知っていたのだがハリウッド系の大仕掛けアクション2本立てみたいな組み合わせが多いという印象があり、入ったことがなかった。

(私は、そもそも映画というものはしみったれて、重く暗くウジウジとした、面倒くさいところがなくちゃ面白くもなんともない、と考えている人間の一人だが、それはとりあえず置いといて)

50年以上も営業しているところらしく造りは古いが、館内は清潔で感じが良い。JRのガード下になっていて、常に微かな電車の通過音がするけれどもまったく気にはならなかった。

1本目、「マイキー&ニッキー」はピーター・フォークとジョン・カサヴェテスの主演。ダメ同士の友人の長い腐れ縁の話なのだが、徹底的にダメな男カサヴェテスが良い。常に自分本位で、古い友人であっても他人のことは気にかけない。なにをやっても行き当たりばったりでルーズ。女にも酒にもだらしなく、ワガママな甘ったれのダメ男。しかも悪意はないから、周りが振り回されて酷い結果になっても自分のせいだとは思わない。はた迷惑な存在。しかし、そんなところが面白かった。とても人ごとと思えずダメダメファンとしては大満足。1976年の映画。

「5年ぐらい前の話なのだが、新車のフェラーリを運転して名古屋まで行ったことがある。轢いたりぶつけたり擦ったり、事故らないように緊張するからそもそもが運転はあまり好きじゃないのだが、自動車雑誌の取材で、フェラーリで名古屋各地をドライブするという企画の撮影だったからそうはいかない。

『こういっちゃあなんだが20,000,000円もするのに風呂もトイレもついていないってのが理解できない』と軽口をたたいて同行の編集者に顰蹙をかった」

1本目終了後の休憩時間にそんなことを思い出したのは、スクリーン横にトイレの看板が見えるつくりになっているのが面白く見えたからだと思う。入場料900円でこんなに良い映画を観せてもらえる他にトイレもついているのはありがたいなぁ、ということだったのか。

だいたい、20,000,000円あればここには22,222回来られる計算になる。プログラムは週替わりだから年間約50回替わるとして400年は通える。(そうなるとハリウッドのアクションも観なくては損だが、それはとりあえず置いといて)

2本目は「酔いどれ詩人になるまえに」。チャールズブコウスキーの原作らしいが、マットディロンの演じるこの主人公もまた、まるでダメ。やっとのことで見つけた賃仕事をさぼって、勤務時間中に酒を飲み、それを上司に見つかって首を切られる。というのだからダメに決まっているが、ダメで悪いかという映画。ダメでも良いよ、しょうがない。ただしアメリカでダメをやるのは、日本でやるより厳しそうだなぁ。

2本共面白くフェラーリなんか買わないでよかった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◆ レポを読もう! ◆◇

*「季刊レポ」ってなに?*

「レポ」は編集人・北尾トロから読者への超分厚い手紙です!

読んでも人生の役に立たないノンフィクションが満載です!

ジャーナリスト魂とは無縁の、マニアックな視点、とぼけた風味、

イイ腰の引け具合、を大事にします!

定期購読者には毎月、何かがポストに届きます!

<体裁>

 B5変形判(天地257mm×左右173mm)

 本文80ページ

<刊行スケジュール>

 「レポ」は超分厚い手紙(本誌)と

 年間定期購読者への手紙「ちびレポ」がセット。

 本誌は年4回発行、「ちびレポ」は本誌発行月以外の月に発行します。

 つまり、年間定期購読者だけには毎月「レポ」からの手紙が届く

 というわけです。

 ・季刊レポ(本誌)

  9月15日、12月15日、3月15日、6月15日

 ・ちびレポ(手紙/年間定期購読者のみの特典)

  10月15日、11月15日、1月15日、2月15日、

  4月15日、5月15日、7月15日、8月15日

  ※毎号、上記発行日に発送します。

 ですから、あなたのポストに届くまでには3〜4日かかります。

 ご承知おきください。

<年間定期購読料金>

 4200円(税、送料込み)

 ※無料特典「ちびレポ」つき

「季刊レポ」のお申し込みはこちら

http://www.repo-zine.com/intro.html

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「季刊レポ」最新号はこんなラインナップですよ!

  あきやま みみこ×まつもと みみり「東の姉、西の妹」

  えのきどいちろう「ついこないだの話」

  乙幡啓子「オツ研! オツハタ研究室季録」

  霞 流一「団地人 アカバネングラフィティ・激場版」

  北尾トロ「あけすけなる「レポ」の記録」

  木村カナ「旅するレポTV」

  グレゴリ青山「ふつうの旅行」

  島田十万「全身噺家 立川キウイ」

  島袋寛之「ホームレスの食卓」

  下関マグロ「新宿の穴」

  新保信長「我が名は武将」

  杉江松恋「ある日うっかりPTA」

  檀原照和「牛に関する誤解を解いておくよ」

  豊崎由美「やれといわれれば、やりますが」

  早川 舞「そのとき歴史が鞭打たれた」

  日高トモキチ「近所のお寺でカニを探してきました。」

  森脇みきお「Mの東京時間」

  やまだないと「料理入門」

  和田静香「さようなら、チーム・マダム」

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 偉大なる雑談、ここにあり。 +

 「季刊レポ」がお届けする

  Ustream番組「レポTV 北尾トロアワー」

  北尾トロ編集長×MCえのきどいちろう

  毎週火曜日22時オンエア!

  http://ustre.am/tLk6

  音声のみのPodcastは翌々日の木曜日に配信です。

  http://itunes.apple.com/jp/podcast/id425324265

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 「季刊レポ」関連サイト +

公式サイト http://www.repo-zine.com/

公式ブログ http://repozine.blogspot.com/

ツイッター https://twitter.com/repo_zine

フェイスブック http://www.facebook.com/repozine

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

メルレポは「季刊レポ」が発行するメールマガジンです。

無断転載はやめましょう。

[発行] ランブリン

repozineinfo@gmail.com

(c) Ramblin’ 2012

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●購読(無料)のお申し込み、購読の解除・送信先変更は、

http://www.mag2.com/m/0001386631.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メルレポ 2012年2月3日号(通巻第034号)

本日の担当者 やまだないと

───────────────────────────────────

 ハルヒマヒネマ  第5回

 やまだないと(創刊号より「料理入門」連載中)

───────────────────────────────────

ヒネクレハルヒの映画感想帖。

ほんとうは“描く仕事”をしてるはずなのに、見てばかりのここんとこの日々。

『フィリップ、きみを愛してる!』

2009 FRANCE

D/W:グレン・フィカーラ/ジョン・レクア A:ジム・キャリー/ユアン・マクレガー

ジム・キャリーに惑わされて見始めたので、最初なんだか調子が掴めなかった。

笑わなきゃいけないハリウッド映画かと思って見ていたからだ。ほんとは、リュック・ベッソン製作のフランス映画。それも、たぶんインディペンデント。IQ168、元警官でゲイの詐欺師が刑務所で一目惚れしたユアン・マクレガーにいいくらしをさせたくて何度も脱獄を繰り返し、詐欺を重ね、あわせて懲役167年の刑で現在も刑務所暮らしというスティーヴン・ラッセルって男の実話を元にした映画。

ゲイの恋人の為にっていうと、ハルヒはやはり実話をもとにしたアル・パチーノの『狼たちの午後』が浮かんでしまって、なんか、いろいろ見る前から勝手な先入観があったのが失敗だった。

ハルヒの周りで、おもしろかったという声を聞いていたのに、ハルヒはいつまでたってもおもしろくならないのだ、この映画。

ジム・キャリーがやること成すこと、笑わせたいのか、実話ということで驚けということなのか、でもIQ168の天才の考える犯罪に奇想天外さも感心するトリックもさほど無く、さっぱりなんともこないまま終わった。

ジム・キャリーじゃなきゃ、もっとこの映画の本来のおもしろさが出せたようなきがハルヒにはしてるんだけど、それはほんとうにハルヒの頭がかたかっただけなので、もういちど、頭の中をいろいろ書き換えてから見てみようと思う。

だって、ジム・キャリーは“制作費を出しても出演したい映画が3本あった。『トゥルーマン・ショー』『エターナル・サンシャイン』、そしてこの映画だ”っていってるんだもん。『トゥルーマン・ショー』も『エターナル・サンシャイン』もハルヒ大好きだ。ジム・キャリーが人間だったから。この映画はいつもの漫画ジム・キャリーなんで、そのあたりおりあいがつかずハルヒ迷子になった。

おなじようなかんじで、ハルヒ、邦画にタケナカナオトがキャスティングされてると、もうなんか見る気がしない…なんて、ヒドい話だよね。

『狼たちの午後』

1975 USA

D:シドニー・ルメット W:フランク・ピアソン A:アル・パチーノ/ジョン・カザール

で、『狼たちの午後』を見たわけなんだけど。ハルヒこれってテレビで何度かみたことがあっただけで、ビデオやDVDで見るのはじめてかもしれない。

テレビでみたのなんか、子どもの頃だ。だから、なんか好きだって気持ちは残ってたし、ストーリーも覚えてはいたんだけど、なに、これ、完璧だ。ハルヒ完璧に好きだこれ。

ハルヒが子供の頃恋をしていた俳優と言えば、『真夜中のカーボーイ』『マラソンマン』のダスティン・ホフマン。そして、『スケアクロウ』とこの映画のアル・パチーノだった。背が低くて目が大きな人が好きなんだな。

ソニーはすべてがうまくいかない。妻も子供も、母親も、もう一人の“妻”レオンのことも、愛しているのに、思うような愛が返ってこない。愛にいらつき故障してしまった男を演じるアル・パチーノ。しかしまああらためて!なんてチャーミングな顔をしているんだろうこの人は!映画がはじまり、カメラが彼を追い始めると、まず、彼の顔をみていることがハルヒにとって映画になる。

黒目が常にきょろきょろと動き回っている。(この黒目と白目の配分がすばらしいのだ!)唇が口紅をぬったように赤い。体の中をぐるぐると血液がまわっている。今のしわがれたアル・パチーノも素敵だけれども、やっぱりハルヒが恋に落ちたこのころの若きアル・パチーノは永遠だ。映画ってこういうところがすばらしい。永遠だ。消えない。

銀行強盗金でさっと手に入れたお金ですべてが上手くまわり始めるはずだったのに、あっという間に警察に取り囲まれて、気がついたら籠城犯になってしまったついてないソニーとサル。人質の銀行員の女性たちは、彼がもたらした非日常にすこし浮かれている。集まった野次馬市民たちも、警官も、なにか浮かれている。なにより、ソニーと相棒のサルが想像もしていなかった自分たちの可能性にじわじわと浮かれ出す。

夏の午後、クーラーの効かない銀行内がうだっていく。シャツの襟を開け、汗をあおいでいると、なにかものすごく素敵な、楽しい解放が、この先に待っているような気がしてくる。

“ジェット機を用意させよう!”“俺たちの要求は必ず通る”“おい、みんな旅行だ!家に電話しろ”“南の国へ行こう!アルジェリアだ!”“アルジェリア素敵!”外国なんて、ジェット機に乗るなんてみんなはじめてなんだろう。そういう生活をしている。外国に逃げたらもう戻って来れない、誰か別れを告げたい相手がいたらおまえも電話をしろ、サル。じっと考えるけど思い浮かばないサル。“どの国に行きたい?”“…ワイオミング”“…それは外国じゃない。”サルを演じるのはジョン・カザール。彼もまたすばらしい風貌。こんな映画、見ちゃったら忘れられるわけないよなあ。おとなになったら映画監督か、漫画家になるしかない。そしてうまくいかなくて銀行強盗だ。

『わたしは猫ストーカー』

2009 日本

D:スズキタクジ W:クロサワヒサコ A:ホシノマリ/エグチノリコ

『ゲゲゲの女房』がよかったので、スズキ監督の前作をみてみた。スズキさんは俳優さんなんだな。そういえばイチカワジュンの『トキワ荘の青春』の不二子A先生をやっていた人だった。

猫を付け回すのをシュミにしているイラストレーターの人の本を元にした映画なので、ホシノマリが猫を変質者のようにに追い回している。そのホシノマリを好きな男の子も彼女を追い回しているのだけれど、人間がやれば立派なストーカー行為。猫からしたって気持ちが悪いだろうな。ハルヒ、猫好きだけど、こういうふうには好きじゃないので、この女の子とは友達にはなれそうにないが、猫の撮りかたはすごくよかったし、映画が終わった後の“猫ストーカーのうた”は一度聞いたらもう頭からはなれない。一緒にみた家の人も気がつくと歌っている。ストーカーの恐ろしさを思い知らされる映画だった。

さて、トロ編集長の『裁判長!ここは懲役4年でどうすか☆The Stage』をみてきたよ。ハルヒ、映画をあんまり見れなくなったのは、数年前から舞台観劇をはじめたからなんだけど。別にハルヒ演劇が好きなわけじゃなかったのだが、カッコイイ男の子が生で見れる、これは東京ならではの楽しみだもんだからね。で、観劇感想帖もこっそりやっている。( http://haruhi-temps.tumblr.com/ たぶんおもしろくない)。なのに、トロ編集長の原作の舞台をみにいかないのは不義理だろうと思っていってきたのだった。

舞台の方は、楽しい裁判所ツアー・傍聴入門みたいな構成になっていた。なんかぼんやりした男の子シオヤシュンが好きな女の子を誘って傍聴デートってていですすめてくんだけど、それはテレビっぽくてあんましおもしろくなかった。せっかく客席が傍聴席に見立ててあるセットなのに、トロさんの傍聴記の文章そのままを読み上げていく感じで、最初はどうなんだこれって心配だった。だって、本読んだ方が明らかにおもしろいもん。でも、だんだん後半の様子が芝居で具体的になってくるにつれおもしろくなってきた。最後は裁判員裁判の芝居をハルヒたちも“傍聴”することになる。これは、笑いはないけど、いろいろ考えちゃって引き込まれた。そういや、テレビや映画で見る裁判って、お芝居みたいだし、舞台でやるのはむいてたんじゃないかな。わざわざ、楽しい裁判所デートみたいにしなくてもハルヒたち楽しめたのに。客席にまぎれた傍聴マニアと一緒にしっかり裁判を見るお芝居でよかったなあ。傍聴入門よっか、休憩中のマニアの視線の裁判談義を聞く方がおもしろいのは、トロさんの本読めばわかるし。まあ、おもしろくてもそうそうなかなか傍聴にはいかないから、舞台で疑似傍聴を楽しめたらよかったのにと思った。

で、このお芝居にもハルヒのような“私はボーギャルソンストーカー”はいて、最後の被告人を演じていたフジタレイのファンのお嬢さん奥さんがたの視線の動きやリピーター特有の一歩早いくすくす笑いや拍手に大変親近感を覚えた。

シオヤシュンのぼんやり青年、地味に上手い。ぼんやりが上手い。程よく気持ち悪くて、でもちゃんと主人公で、いいじゃんシオヤシュン。

ハルヒマヒネマ http://blog.livedoor.jp/nuitlog/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◆ レポを読もう! ◆◇

*「季刊レポ」ってなに?*

「レポ」は編集人・北尾トロから読者への超分厚い手紙です!

読んでも人生の役に立たないノンフィクションが満載です!

ジャーナリスト魂とは無縁の、マニアックな視点、とぼけた風味、

イイ腰の引け具合、を大事にします!

定期購読者には毎月、何かがポストに届きます!

<体裁>

 B5変形判(天地257mm×左右173mm)

 本文80ページ

<刊行スケジュール>

 「レポ」は超分厚い手紙(本誌)と

 年間定期購読者への手紙「ちびレポ」がセット。

 本誌は年4回発行、「ちびレポ」は本誌発行月以外の月に発行します。

 つまり、年間定期購読者だけには毎月「レポ」からの手紙が届く

 というわけです。

 ・季刊レポ(本誌)

  9月15日、12月15日、3月15日、6月15日

 ・ちびレポ(手紙/年間定期購読者のみの特典)

  10月15日、11月15日、1月15日、2月15日、

  4月15日、5月15日、7月15日、8月15日

  ※毎号、上記発行日に発送します。

 ですから、あなたのポストに届くまでには3〜4日かかります。

 ご承知おきください。

<年間定期購読料金>

 4200円(税、送料込み)

 ※無料特典「ちびレポ」つき

「季刊レポ」のお申し込みはこちら

http://www.repo-zine.com/intro.html

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「季刊レポ」最新号はこんなラインナップですよ!

  あきやま みみこ×まつもと みみり「東の姉、西の妹」

  えのきどいちろう「ついこないだの話」

  乙幡啓子「オツ研! オツハタ研究室季録」

  霞 流一「団地人 アカバネングラフィティ・激場版」

  北尾トロ「あけすけなる「レポ」の記録」

  木村カナ「旅するレポTV」

  グレゴリ青山「ふつうの旅行」

  島田十万「全身噺家 立川キウイ」

  島袋寛之「ホームレスの食卓」

  下関マグロ「新宿の穴」

  新保信長「我が名は武将」

  杉江松恋「ある日うっかりPTA」

  檀原照和「牛に関する誤解を解いておくよ」

  豊崎由美「やれといわれれば、やりますが」

  早川 舞「そのとき歴史が鞭打たれた」

  日高トモキチ「近所のお寺でカニを探してきました。」

  森脇みきお「Mの東京時間」

  やまだないと「料理入門」

  和田静香「さようなら、チーム・マダム」

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 偉大なる雑談、ここにあり。 +

 「季刊レポ」がお届けする

  Ustream番組「レポTV 北尾トロアワー」

  北尾トロ編集長×MCえのきどいちろう

  毎週火曜日22時オンエア!

  http://ustre.am/tLk6

  音声のみのPodcastは翌々日の木曜日に配信です。

  http://itunes.apple.com/jp/podcast/id425324265

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 + 「季刊レポ」関連サイト +

公式サイト http://www.repo-zine.com/

公式ブログ http://repozine.blogspot.com/

ツイッター https://twitter.com/repo_zine

フェイスブック http://www.facebook.com/repozine

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

メルレポは「季刊レポ」が発行するメールマガジンです。

無断転載はやめましょう。

[発行] ランブリン

repozineinfo@gmail.com

(c) Ramblin’ 2012

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●購読(無料)のお申し込み、購読の解除・送信先変更は、

http://www.mag2.com/m/0001386631.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━